行政書士試験のその後
こんにちは。
先日の行政書士試験から2日が経ちました。
受験なされた方々、長い期間の受験勉強お疲れ様でした。
この試験、その日のうちに各予備校で解答速報を流しますので、自己採点である程度の合否を判断出来てしまいます。
一般知識等での足切りがあるからですね。
行政書士の「業務」に関するとはなっているんですが、幅の広い知識が問われます。
おかげで他士業の方々でも法令等では合格点に達していても足切りにあって行政書士は合格できないってケースも起きています。
わりと悪く言われるのは、こう言った経験をしている方達かと思われます。
ただ、決められた条件に合致しなければ合格とは認められないので致し方なしかとも思われます。
さて、今後、、、
合格見込みの方々へ向けて書くならば、このお仕事、なかなか修行の場がない。
つまり、どこかの事務所に所属して経験を積むってことが難しい。
そのため、登録後、即、独立開業となるのがほとんど。
なんの伝手もなければ仕事が舞い込む訳でもなく、なかなか難しいのが現状です。
ただ、実務経験がなくてもたくさんの勉強会が開かれるので業務自体は問題にはなりませんし、提出先のお役所も昔とは違って、意識改革が進み、わりと親切にフォローしてくれます。
考えなければならないのは、立ち位置。
行政書士一本で生計を立てるのか?
会社に在籍し、兼業行政書士となるのか?
兼業の場合は、安定した収入は見込めるけど、行政書士業に自由に時間を割くことができません。
私の場合、比較的時間に余裕のとれる兼業にしていますが、それでも勉強会には参加できていません。
開業するにあたって、いろいろと考えなければならないってことです。
それと今回は残念な結果になりそうで、もう一度試験にトライする予定の方は、参考にできればとブログを書いていますので一度覘いてみて下さい。
んでは、また。。。
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